Android Wear Developer Previewで遊んでみた (1)

Android Wear Developer Previewで遊んでみた (1)こんにちは。
ビンゴ細羽です。

先日、ウェアラブルデバイス向けのプラットフォームであるAndroid Wearが発表されました。

同時に、評価版SDKやテスト用アプリを含むDeveloper Previewが公開されたので、
少し触って遊んでみた時の作業の流れを残しておきたいと思います。

なお、Notificationの概念など、
Androidアプリ開発に関する基本的な内容の説明は飛ばしています。
了承下さいm(_ _)m

前提

Android Wear自体は、単体で利用するに十分な機能を持っている仕組みではなく、
従来のAndroid端末(電話・タブレット)からの通知(Notification)を受け取って、
何らかの挙動(クールな表示など)をする仕組みのようです。

つまり、Android WearにNotificationを飛ばすためのAndroidアプリが無いと話になりません。

Developer Previewでは、
「Android端末で受け取ったあらゆるNotificationを、Android Wear側に転送する」
という鬼仕様なテストアプリ「Android Wear Preview app」が提供される他、
このようなアプリを開発するための評価版SDK(Preview Support library)が提供されます。

今回は、エミュレータで起動したAndroid Wearデバイスに対して、
テストアプリ経由でNotificationを転送する動作の確認を行ってみたいと思います。

なお、Android Wear Preview appは、Android 4.3以上の実機でしか動作しないため、
対応端末をお持ちで無い場合は諦めて下さい。。

Developer Previewへの登録

テストアプリや評価版SDKを入手するには、Developer Previewへの登録が必要になります。

Developer Previewのサイトから、普段Google Playで利用しているgmailのアドレスを登録(sign up)すると、自動返信メールの本文に上記2点の方法が記載されています。
(自動返信のメールが届くのに多少時間がかかるみたいです)

Developer Previewへの登録が完了し、テスター登録を済ませると、
Android Wear Preview appをインストールできます (要Android 4.3以上)

Android Wearエミュレータのインストール

まずは、Android Wearのエミュレータをインストールします。
※ここではEclipseを利用していることを前提として進めます。

  1. Android SDK Tools が22.6以上であることを確認し、22.6より古い場合は事前にアップデートしておきます
  2. Android SDK Managerを起動します
  3. Android 4.4.2 配下の「Android Wear ARM EABI v7a System Image」をチェックしてインストールします

Android Wearのエミュレータをインストール

Android Wearエミュレータの起動

先ほどインストールしたエミュレータを起動してみます。

  1. AVD Managerを起動
  2. New をクリック
  3. 以下の内容にてVirtual Deviceを作成 
    • AVD Name: AndroidWearSquare
    • Device: Android Wear Square (280 x 280: hdpi)
    • Target : Android 4.4.2 – API Level 19
    • CPU/ABI : Android Wear ARM (armeabi-v7a)
    • Skin : AndroidWearSquare
    • その他項目 : デフォルト値

AVDの追加

AVDの作成が終わったら、AndroidWearSquareを起動してみます。。

エミュレータ起動

おお!!

といっても、それほどの感動は無いですw

Android Wear Preview appとの接続

ここからが本番です。エミュレータとAndroid Wear Preview appを接続してみます。

まず、ご利用のAndroid端末でAndroid Wear Preview appを起動します。
すると、青い部分に「Notificationへのアクセスを許可する設定をせよ」的なメッセージがあるのでタップします。

Android Wear Preview app

このアプリによるNotificationアクセスを許可してあげます。

Notificationアクセス許可

Android端末をUSBでPC(Wearエミュレータ起動中の)に接続し、ターミナルにて下記コマンドを実行します。

すると。。
Connectedになりました!!

Connected

地味で分かりにくいですが、エミュレータ側の画面でもインジケータが「g」になり、
接続状態にあることを確認できます。

Connected エミュレータ

動作確認

接続が完了したところで、実際にAndroid端末側にNotificationを発生させ、
Android Wear側に表示されるか確認してみます。

Notification自体は何でもよいのですが、
Gmailが一番手っ取り早いので適当にGmailにメールを送ってみます。

すると。。

Android WearへのNotification

キタ(・∀・)コレ!!

以上です。

次回は、評価版SDKを利用した開発について見ていきたいと思います。


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