Internet of Thingsがテーマ!ヨーロッパ最大級のテックイベント「Le Web」

Internet of Thingsがテーマ!ヨーロッパ最大級のテックイベント「Le Web」

パリで12月4日から6日までの三日間開催されたテックイベント、Le Webをご存知でしょうか。

Le Webとは

日本ではあまり馴染みがありませんが、世界各国から優れたデベロパーや起業家が集まるヨーロッパ最大級のテックカンファレンスです。過去には楽天の三木谷社長もゲストスピーカーを務めたことがあります。

毎年二回行われるこのイベントなのですが、今回のテーマは、『Internet of Things』、つまり『モノのインターネット。』略して、IoT。この言葉最近よく聞くようになりましたね。

『Internet of Things』、IoTとは

近年加速化するインターネットテクノロジーですが、人と人との繋がりだけでなく、もはや私達の周りにある「モノ」までもが繋がりはじめています。
CNN.comに『Internet of Things』によって、私達の近未来がどうなるのかをアニメーションで分かりやすく説明してます。

日本でもスマート家電やスマートハウスなどという言葉をテレビ・コマーシャルでも見聞きしますが、クラウドと連携して家電を遠隔で操作したり、電子レンジにレシピを登録するだけでお料理をしてくれたりと、これらもまさに『Internet of Things』ですね。

注目のスタートアップコンペティション

さて、このカンファレンスでは企業のトップやキーマンたちによる豪華なセッションが盛りだくさんなのですが、その見所の一つに、スタートアップコンペティションがあります。
このコンペには世界60カ国、600以上の応募の中から、たった16組だけがこのカンファレンスにてプレゼンの機会を得ることができるのですが、スタートアップ企業にとって、有名起業家が集まるこのイベントでプレゼンできるなんて、これは大ブレイクのチャンスではないでしょうか。去年はなんと日本からもCompath.meが16組の中に選ばれましたようですね。

学習するThermostats(温度調節器)

そんな中、今年の16組について調べてみましたが、最近の傾向としては、スマホ用アプリを開発する起業も多いようですが、その中でもあの有名な『Pod Father』(iPodをデザインしたインダストリアル・デザイナー)で知られる、Tony Fadell氏の会社Nest Labsもノミネートされていました。彼の考えた「学習するThermostats(温度調節器)」ですが、まず、それぞれの環境に合わせた設定をプログラムすることで、Thermostats自体がそれを記憶し、温度調整を自らしてくれるとのこと。もちろんWiFi接続で外部からのコントロールも可能とのこと。ユーザーの電力消費もデータ化され確認することができるようです。デザインの素晴らしさはさることながら、家電に目をつけたFadell氏、次は何を生み出してくれるのか、楽しみです。

1980年代から90年代は、情報を集めるための手段としてインターネットが普及し、それは更に人と繋がることで、膨大な量の情報が行き交うようになりました。これからは、モノと人とが繋がり、そこに新たなトラフィックが生成され「モノのインターネット」化が更に加速化していくことでしょう。


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