みなさんTestFlightって御存知ですか?
アプリ開発を行なっている方は一度は聞いたことがあるかもしれません。
TestFlightとは
iOSアプリのテスター向け配信をサポートしてくれるサービスです。
そもそもiOSアプリを作って誰かに確認してもらう時って結構めんどくさいんです。UDIDという端末固有のIDをテスト用のアプリに埋め込まなくてはいけなかったり、配布用のWEBページを作ってリンクとXMLのファイルを設置しなきゃいけなかったりと開発したアプリを確認してもらうだけでも非常にやることが多いんです。
TestFlightはそういっためんどくさい作業スムーズにしてくれるとても便利なサービスで、アプリの配布を行う際には定番のサービスです。
TestFlightではどんなことが出来るのか
- テスト用端末の情報を管理することができる
- メールでアプリを一斉配信することができる。
- 配信したアプリを確認者がちゃんとインストールしたか等の情報を確認することができる。
- 開発者が,TestFlight SDKを作ったアプリに組み込んでおけば、アプリケーションのクラッシュログ等が,自動的にTestFlightに集計され,Web上で確認できる。
- フィードバックAPIを使ってアプリに対するフィードバックをアプリ内からTestFlightへ送れるようにすることができる。
最終的な品質を決めるのは最後の詰め
「神は細部に宿る」という言葉通りスマートフォンアプリのクオリティはやはり最後の詰め決まります。このタイミングでは頻繁に確認用アプリ(Adhoc版アプリ)のやり取りが発生するのでその工数も馬鹿になりません。1日に数回やり取りをすることもありますのでこういった便利な仕組みを使うことで最終的なアプリのクオリティが変わってくると言えなくもないかなと思います。
詳細な導入方法などは以下の資料が参考になります。 ぜひ試してみて下さい。
ちなみにAndroidのこういったサービスはmixiさんからリリースされていますね。こちらも参考にしていただければと思います。
DeployGate