App Storeは審査があってGoogle Playには審査がない理由

App Storeは審査があってGoogle Playには審査がない理由

2大アプリマーケットApp StoreとGoogle Playですが大きな違いがアプリの公開時の審査ポリシーです。

大雑把に説明するとApp Storeは審査あり、Google Playは審査なし。

アプリを制作する側からするとこれは非常に大きな違いで、iOSのアプリを作る際にはまず「Appleの審査に通るアプリかどうか」を考えなくてはなりません。

審査に通らないアプリを作っても公開できないので開発費用が無駄になってしまいます。そのため最初にちゃんと審査に通るアプリの企画が必要になります。

アプリの品質を保つため

Appleが審査をする理由はこれに尽きます。

Appleが定めた「かっこいいユーザーインターフェースでちゃんと動く(不具合が無い)アプリ」であることがApp Storeの信頼性を高めるため、ユーザーは安心してApp Storeからアプリをダンロードできるわけです。

すごくまっとうな理由ですね。

ちなみにAppleはちゃんと人力で一つ一つのアプリを審査しています。それ故、「審査に時間がかかる」わけです。

また、審査にかかる時間は一定ではなく平均1週間〜2週間と言われています。

Google Playは無法地帯?

一方、Google Playは審査がなく、無法地帯なのかというとそうではないようです。

Google Playに審査はありません。人気ランキングや検索順位の変動がApp Storeに比べて遅いというのが特徴です。

これはWEBサイトと同様の考え方をしているためだと考えられます。

GoogleのWEB検索ではWEBサイトが公開されてすぐの状態だと検索しても上位には表示されません。上位に表示されるWEBサイトは信頼性のある良質なWEBサイトです。公開された日付が古かったり、被リンクが多かったりなど「信頼性」を幾つもの指標で評価して高いものを上位に表示しています。

これはアプリも同じで検索して上位に来るアプリは総ダウンロード数が多いものやユーザーアクティブ率が高いものなどユーザー評価が高いアプリです。

つまり、Google Playでは品質の低い、信頼性の低いアプリは検索でも下位に表示されユーザーの目に留まることも少なく、結果ダウロードされないということになります。

このようにしてGoogle Play自体の信頼性を高めているようです。よく使われて評価の高いアプリがユーザーの目に止まりやすいような生態系を作ろうとしているようです。

まとめ

App Storeは厳格な基準を人力で審査。Google Playはユーザーの評価を元にアルゴリズムで判断。

スケーラビリティがあるのはGoogle Playな気がします。

App Storeの審査は本当になくなればいいのに。。
photo credit: JD Hancock via photopin cc


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