お客様と話していて意外と知られていないのがアプリのアクセス解析です。
Google analyticsでWEBページと同じように解析ができます。
iOS/Androidどちらにも対応しています。
導入方法はWEBサイトにGoogle analyticsを入れる場合とほとんど同じです。
詳しいやり方はここでは書きませんが、
Google analyticsの管理画面からプロファイルを追加して「UA-XXXXXXXX」というIDを開発会社に送れば設定してくれと思います。
WEBサイトのアクセス解析との違い
・実装方法
WEBサイトではフッターのテンプレートに一回コピペすれば終わりでした。
アプリでは計測箇所すべてに入れる必要がありますが、そんなに細かく取らない場合は画面数×コピペ程度の作業になります。
逆に細かく取ろうと思うとWEBサイトよりもすごく細かくログが取れます。
例)
詳細画面でフリックした場合など
極論アプリの処理すべてに入れることも出来るためどのユーザーアクションをトラッキングするかはセンスが問われますね。
Google Analytics以外にも解析ツールはあります。
Flurry Analytics
URL:http://www.flurry.com/flurry-analytics.html
有名ですね。今のところ(2012年7月)無料で利用できるみたいです。
Appvisor(アップバイザー)
URL:http://app-visor.com/index.html
国産の解析ツールです。有料です。
最後に
Google Analyticsであれば無料なので使わない手はありません。
アプリのユーザーインターフェースの改善にも非常に役に立ちます。
まだ入れていないアプリも是非入れてみてください。
参考記事
10分でわかるGoogle Analytics SDK for iOS
Google Analytics SDK for Androidでユーザーのアプリ操作を追跡する